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「ライラクス」と「ヤークトコマンドー」が『クロウギア』を選ぶ理由

2019.05.02


CLAWGEAR(クロウギア)
その本社はオーストリア屈指の歴史ある産業都市、銃器・兵器産業も盛んなシュタイアーにあり、その高品質かつ安全性に配慮した各種装備品は山岳部隊を擁するオーストリア軍の特殊部隊「jagdkommando」の隊員たちを納得させる気鋭のギアメーカーです。
コンバットシャツやジャケット、パンツ、各種ポーチ類にバッグなどラインナップは多岐にわたり、細部のディティールに独自の仕様を盛り込んだコンバットシャツやパンツなど、アメリカ系のミリタリーブランドとは違う思想のもと、ヨーロッパ的なオリジナル性が光るギアを開発しています。
ミリタリーアイテムのチョイスにも独自のこだわりを、そんなニーズを満足させるブランドが「CLAWGEAR」です。


山岳部隊を擁するオーストリア軍の特殊部隊
「JAGDKOMMANDO(ヤークトコマンドー)」

第一次世界大戦、オーストリア=ハンガリー帝国陸軍にて小規模のコマンド部隊が誕生し、ヤークトコマンドー(猟兵コマンド部隊)と名付けられた。
オーストリア軍の特殊部隊として創設されたのは1962年のことであり、前年度の1961年にオーストリア軍兵士がアメリカ陸軍のレンジャー・スクールに派遣されて訓練を受けた。
その後、コソボ紛争やアフガニスタン紛争、2015年にはマリにおけるEU連合軍による作戦に参加した。




ヨーロッパ最大の銃器見本市であるドイツIWAショーの視察を終えたライラクススタッフは今後の商品ラインナップの確認や生産供給体制の強化、そしてプロモーションの方向性確認など販売戦略を協議する為、クロウギア本社のあるオーストリア、シュタイアーに向かいました。 



ライラクスが日本総代理店として2018年秋から取扱を開始したクロウギア、自社で装備品の開発や製造を行うライラクスがなぜギアメーカーの総代理店として他社商品の輸入・販売を行う決断をしたのか? 世界中数多ある装備品メーカーの中でクロウギアをセレクトしたのは何故か?


デザイン性やクオリティもなによりですがクロウギア製品の成り立ちや開発プロセスに刺激を受けて即座に日本総代理店を名乗り出た経緯が。


今回はその一端をご紹介します。


日本でもメジャーな装備品メーカーの多くが軍事大国、また銃社会のアメリカを拠点にしたブランドである場合が多く、サバゲーマーの多くがこぞって身につけるギアも米国製をチョイスする事が多い中、ライラクスがクロウギアに感じた魅力は、実際に使用する軍や兵士たちとのコラボレーション密度にあります。


銃や装備品メーカーがひしめき合っているアメリカでは装備品などにも政治力が関係してくる事は想像に難くなく、どのブランドの何を採用するか?に至っては国内外の候補の中から高度なロビー活動も含めた駆け引きが存在します。
そんな中、ヨーロッパでも有数の軍需産業が発展したオーストリアという土地柄、更には永世中立国として独自の軍事力の確保が必要な背景もあり、軍と民間の結びつきは日本などでは想像の及ばないレベルで進んでいます。




銃器や軍用車両の生産が盛んな工業都市、オーストリア・シュタイアーに本社を置くクロウギアは周辺の軍需産業との結びつきも強く、ステアーAUGで有名なシュタイヤーマンリヒャー社、HK社などからの依頼で装備品の開発・提供を行う事もしばしば。
自然とオーストリア軍を始めとするEU各国の軍隊や法執行機関からの依頼を受けて、まずオーダーメイドの装備品開発がスタートします。



このためクロウギアの商品開発の根底には「各国特殊部隊が要求する装備への最適化」があり、通常購入出来る商品に至るまでオーストリア軍、主に装備品の自由裁量範囲の大きい特殊部隊JAGDKOMMANDO(ヤークトコマンドー)での試験、評価、修正の過程を経ているものが大半です。



現在ラインナップされている商品群に加えバックパックやガンケース、プレートキャリアなどを準備中、そのプロトタイプが置かれた工房でのミーティングでは新しく起こされたパターンから縫製を待つ部材や軍から戻ってきた試作品を前に指摘された修正ポイントの解説を交えた商品ラインナップの確認が行われる横で、納入予定の仕上がり品の確認作業が行われるなど刺激的な光景が広がっていました。



その様な過程を経て納得出来た製品だけが軍や警察、そして一般市場に投入される訳です。
製品のクオリティの追求は生産数と本来反比例するモノ、しかし評判が評判を呼び各国からの注文数が増加する中で生産体制の増強を行っている現在、その体制が整うまでは限られた生産数を奪い合う様な状態です。


しかし、いや、だからこそライラクスは自信を持ってクロウギアを日本のお客様にお届け出来ると訪問時のミーティングでも再確認出来ました。



2019年も続々と登場するクロウギア製品にご期待ください!


 



タクティコート・リーインフォース
法執行機関・軍用での使用時に要求される極めて強い剛性、反して製造時の加工の容易さを両立させるべく開発された素材。積層構造によって荷重に優れた耐性を誇ります。
タクティコートで強化された素材を用いる事で耐久性、耐用年限が飛躍的に向上します。商品開発の設計及び試作はオーストリアで、その後世界各地でのフィールドテストを経た後、EU及び米国のミリタリー規格を満たした素材を用いポーランドにて製造しています。